新しいウェブマガジンが創刊しました。その名も「雨のみちデザイン」です。この建築系ウェブマガジンは、雨といを中心とした建材メーカー、タニタハウジングウェアが提供するもの。普段、みなさんはどのような視点から建物を見ることが好きでしょうか。きっとそれぞれに好きなポイントがあるのだと思います。けど、このウェブマガジンでは「雨」です。雨の水がどのように処理されているのか。そのことがデザインにどう影響しているのか。どんな知恵があるのか。「雨」というキーワードで、建築にまつわるどんな物事が結び付き合うのだろうか。と、「雨」と建築についての知の探求がはじまります。

数年前から、建築家たちとの対談を重ねてきたタニタハウジングは、そこでのやりとり、また自分たちの知識や教養をもっと多くの人たちと共有したいという気持ちが芽生えました。そこで、mosakiは、企画からデザイン、そして取材、執筆、編集から全体のランディングまでをトータルでサポートする形で、準備を進めてきました。

キーワードはとにかく「雨」!「雨」を軸にさまざまな角度から、いろんな人やモノゴトを隔週更新で取り上げていきます。「雨」を切り口に、どんな魅力が創出されていくのか。これからが楽しみです。創刊第一回目は建築家、隈研吾さんの登場。是非ごらんください。Facebookの「いいね!」もよろしくお願いします!

http://amenomichi.com

http://www.facebook.com/pages/雨のみちデザインウェブマガジン/363089903728696
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 「逃げ地図」シンポジウム、楽しみました!
出演者関係者の皆さま、おつかれさまでした。

ワークショップでの手描きによる地域の把握展示とシンポジウムで逃げ地図を知った私の所感としては、現段階の「逃げ地図」とは、ある決まった「方法」ではなく、例えばこのように見ることができるんだよ、それは可能なことなんだよ、という「視点」と「技術」を提案するメディアだと思いました。

(現段階、と書いたのは、決して未熟だとか稚拙だとか言いたいわけではなくて、さまざまに場数を踏んでブラッシュアップされるものだと思うし、今後どのような存在になるか、まだわからないからです)。

街のみんなで「逃げ地図」づくりをしてみたら。「逃げロード」近辺は、人気が出るでしょうね。地価ちょっぴりあがっちゃったりして。一方、そうではないと明らかになってしまった道路や土地は、どのように思われ、どのように活用されるのか、気になります。

コンピューターによる解析、評価「逃げ地図」は東日本大震災被災地復興での街づくりにおける合意形成ツールというのが発端なわけですが、これはめくるめく応用が利きそうですよね。

例えば、iPhoneやiPadでゲームになったらいいのになあって思う。だって、私は、私のための「逃げ地図」が欲しいと思ったんです。

体力あり、財産持ち出す気なし、女性、独身、などなど個人情報のパラメーターを入れて(だから急勾配がルートに入っていてもOK)逃げルートを割り出しておく。そんでブロック塀とかタイル貼りの外装とか、地震の時に崩れてきそうなところを、日頃から見つけたそばからマッピングしておくの。その環境が変わっても、自分で(&他のユーザーがプレイしたログで)アップロードできる。いざってときにこの蓄積が詰まった「マイ逃げ地図」が強制起動するようになってたらサイコー・・・なあんて、妄想が膨らむくらい。

シムトレッドによる広域避難シミュレーションでも、大きなことを大きくやろうとしてる、っていう難波さんの指摘通り、やっぱりある程度マクロ視点が得意なツールとして活躍するのかも知れないし。いずれにしても、上からの強制力を待つのではなく、市民のちから、ひとのちからでできることを考えさせてくれるものには変わりありません。

ああ、「逃げ地図」これからどうなるんだろ!続きが見たい、気になる!今回の展示に終わらず、このプロジェクトの行く末を見続けることができたらいいなと思っています。

やっぱり建築家のすごいところは整理力だよね。見えないなら可視化する、いくつかの問題がこんがらかっていたら、ほどいて並べてみる。ベストがなくても、限りなくベストに近いベターを探してみる。それだけで、どれだけのひとのこころが助かるだろう。そんな建築家の素朴な職能が「逃げ地図」に詰まっているように思いました。


展示は4月3日まで。
新宿OZONE7Fリビングデザインギャラリーにて入場無料
http://www.ozone.co.jp/event_seminar/event/detail/1275.html

自分なら、自分の街なら、どうするだろう?って
どんどん「私」に迫ってきますよ。そこが素晴らしいところ。
ぜひ見てみて!

たなかもとこ

JUGEMテーマ:アート・デザイン
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今和次郎「採取講義」この週末でラストだが、間に合う方はぜひ見に行って欲しい。つうか自分がもう一回行きたいよ!

会場に入ると和次郎のスマイルがお出迎えしてくれる。この人は笑顔であるだろう、と思っていた。その通りだった。うれしかった。

つぶさなスケッチ、つぶさなテキスト。農村から都市まで、そこでの生活一切合切を採取しまくった和次郎。会場には、そもそも本でじっくり読んでいく方が向いている資料がてんこ盛りである。「おお、これはあのあれか!」と生スケッチ生テキストに興奮する玄人さんももちろん大喜びだろうが、しかし和次郎初心者の琴線にも、ビシバシくる展示となっている。ヤヴァい。

和次郎の観察と記録には、人間同士としての、未知の扉を開かんとする者の、実に謙虚で素朴な視線がある。和次郎に「わかりきっていること」なんて、何もないのだ。その凄みといったら!ハアハア!

だからいつも、驚きや喜びに溢れていて、心が躍っていて。そんな和次郎の姿勢が、事実を淡々と連ねたスケッチとテキストに、ぎっしり詰まっている。観察の記録とはリアリストによる唯物的なもののように感じられるが、和次郎の記録をひとつひとつ目で追うと、その瑞々しさ、その息吹にドキドキして、不思議と涙があふれてくる。この感動って、一体何なんだ。

戦後のバラックをインテリのポエムみたいに「一種の美」だなんて片付けない。戦後、和次郎は復興の様子を記録し続けると共に「バラック装飾社」なるものを立ち上げ、バラックにダダな絵を描いては、批判されたり喜ばれたりした。

(私の推測では、和次郎は、廃墟も鑑賞物としてよしとは、しなかったのではないだろうか。和次郎は建築家の職能でもって、今を、今あるものだけで、いきいきと生きるためにはどうしたらよいか、探し続けたのではないだろうか。だから小屋のような「働く家屋」にも真摯に着目した)

他にも、庶民の服装から銀座を行き交う人々、茶碗の割れ方から蟻の歩き方まで、何がどう体系づくともわからない一切合切を、和次郎はひたすらに記録し続けた。

学者やなんかが、ただ田舎かどっかのものを「美しい」とかなんとか、物見遊山的にいうオリエンタリズムとは、確実に一線を画している。えらくなるための学問でもないし、ていうか学問と呼ばれるものへと昇華するかどうかも怪しいことまで記録し続けていたわけで、和次郎の残した一切合切の記録には、なんというか、生きるという現実への、強い愛が溢れている。

私はこれほどまでに、生きることそのものを愛せるだろうか。さっき産まれた赤子のように。「採取講義」には、そんな奇跡が詰まっていた。

モッサリしがちな和次郎展に対して、カタログは菊地敦己さんによるポップなデザイン。図版も多く、楽しい出来になっている。(しかし展示品の脇についていた本の抜粋などは収録されていない。残念!主に「日本の民家」「モデルノロヂオ」から抜粋されていたと記憶してるんですが、どうでしょ)

蛇足ですが。会場内の関連図書には、我らが「けんちく体操」が置かれている。なぜ!?と思われただろうが…当たり前のようなものを今一度観察して、発見に喜び、愛をもってアウトプットする…畏れ多くも、和次郎とのそんな小さな共通項を、担当者の方が鋭く見いだしてくださったのではないだろうか。大変光栄です、本当にありがとうございました!

たなかもとこ

http://panasonic.co.jp/es/museum/exhibition/12/120114/
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 モサキとしてインターンの学生さんをはじめて迎えること約十日間。早いもので先の金曜日が最終日でした。十日間、すべての打合せ、取材、撮影(そして飲み会まで)に同席してもらった一つの意図は、仕事やプロジェクトを通して接する大人の方々の多様性と魅力(時には幻滅)に触れることで、「自分って何なんだろう?」と問い直すことができると思ったのです。

 というのも、振り返ってみると、自分はモサキ以前のDO+に参加しはじめた大学4年生のころから、(僕の場合はたまたま)大学以上に学外で出会う刺激的な年上の方々から多くを学び、「自分は何がやりたいのか?」「自分の勝ち目はどこにあるのか?」と考えられ続けてきたことが、今につながり大きな財産となっているのだと思うからなのでした。そして、実はそういった出会いと経験と思考と実践の繰り返しの方が、小手先の技術やセンスを磨くことよりも、今後をアクティブかつハッピーに生きていくには必要なのでは、と。だから、今回のインターンでは私たちは直接的には何も教えていません。ただひたすら一緒に行動し話しかけ続け、その結果として沢山の考えるきっかけを与えることに終始しました。その先は、その人次第ですからね。。

 ただ、今回インターンに来てくださった彼女は、とても二年生には見えない礼儀とチャレンジ精神と人生の分岐点で必ず面白い方向へ転がるようなトータルとしての人間力を持っていると感じられたことが、一緒に過ごしていてもとても嬉しいことでもありました。年齢に関係なく一人の人間としてつき合えることほど、幸せなことはありません。

 一方で、私たちも多くのことを考えるきっかけをもらいました。客観的に見てもモサキとしての仕事は一般的には特殊だと思います。文章も書きます。編集もします。デザインもします。イベントやメディアも企画します。教育についても考えます。会社や製品の魅力を考え直すお手伝いもします。そして、体操もします。子供たちとも遊びます。農業についても考えます。そうして社会と建築との接点をより良い方向にデザインしてきたいと考えています。これまではそのために二人のパーソナルな力を、最大限ぶつかり合わせることでやってきました。

 しかし、第三者であってもそのベースとなるモサキ的な想いを共有していただくことが可能であること、また、それを前提とすればその第三者がモサキをプラットフォームにして仕事をしていただくことも可能なのかもしれない。その可能性の一端を感じられたことが、今回インターンを受け入れたことの大きな気づきだったのでした。そんなことはただスタッフを雇うかどうかのもっと単純な話だという意見もあるかと思います。もちろんそのような側面はあるでしょう。けど、私たちも活動をしはじめて7年目。これまで「自分って何なんだろう?」と問い続けながら、一歩一歩前進してきた結果として獲得した今現在持ちうることができた未来のイメージや感覚。これを大事にしながら、また新しい展開へつなげていければと思います。

 最後に、今回の十日間に祭し、このようなきっかけを与えていただいた宮城大学の中田千彦先生、また、インターンの学生さんの同席を快く受け入れていただいた関係者の皆様に感謝申し上げます。というわけで、久しぶりのブログ投稿でした。日常のツイートは、TwitterかFacebookで!それでは、また!!

大西正紀/mosaki

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+「けんちく体操」本出版以来、さまざまなメディアで取り上げられながら、日本大学生産工学部と成城学園前駅と開催してきた「けんちく体操」ワークショップは、次は名古屋に参上です!これまでは首都圏のみの開催でしたが、こうしてはじめて地方都市にてさせていただくこととなりました。

+日程は、今週末8月28日(日)の14時より(13時より受付開始)。場所は名古屋のナディアパークです。お子様と一緒に親子、ご一家で、友達を誘って学生から大人まで、皆こぞってお集まりください。

+これまでのワークショップの様子はこちら↓。それでは、チームけんちく体操一同、会場でお待ちしております!!
JUGEMテーマ:地域/ローカル

http://blog.tatemonoen.jp/?eid=122843
http://blog.tatemonoen.jp/?eid=123057

【日時】2011年8月28日(日) 受付開始:13:00 開演:14:00〜15:30

【会場】ナディアパーク・アトリウム
(〒460-0008名古屋市中区栄3-18-1ナディアパーク2階)

【主催】:クリエイティブ・デザインシティなごや推進事業実行委員会

【電話】:052-265-2105

【参加方法】どなたでもご自由に参加できます

【注意事項】動きやすい、汗をかいてもいい、少し汚れてもいい服・靴でご来場ください

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+年明けから具体的な制作に入っておりました「けんちく体操」の本がついに出版となりました。今回から数回に渡って、本の制作に至るプロセスをお話させていただきます。思えば、twitterをきっかけとして、「けんちく体操」を約10年前に発明された建築史家の米山勇さんと出会い、間もなく江戸東京たてもの園にて行われた「けんちく体操」ワークショップに招かれたのが2010年7月の出来事でした。

+「是非、ご一緒に」という米山さんの言葉を、最初は、一参加者として子どもたちや親子と一緒に参加するものだと思っていたのですが、顔合わせの席で、冒頭に米山さんがおっしゃられたのが「で、モサキさんのキャラはどうしますかね?」という問いだったのですw。「んぁ??」と思いながら、とっさに状況を理解し、「そうであれば、ヒールですかねー」などと、だんだんと真剣にその打合せでは、ひたすらキャラ設定について議論したのでした。

+そうして行われたワークショップが下記のブログに記録されているものです。(いやいや、すごい格好ですね。まさに手作りヒール。)
http://blog.tatemonoen.jp/?eid=122843
http://blog.tatemonoen.jp/?eid=123057

+正直なところ、このワークショップに参加するまでは、「けんちく体操」の意義のほとんどを私たちは、理解できていませんでした。しかし、実際に自分も身体を動かし、また、子どもたちから大人たちの「けんちく体操」をする様を見て、実に感動したのです。

+この「けんちく体操」には何一つ正解がありません。それぞれがその建物の特徴を捉え、それを身体で表現する。捉え方と表現の仕方は、実に無数にある。ある子どもはひとりでトライし、ある親子は2人でトライします。何人でやるかによっても、さらにバリエーションが出てきます。その[捉え・考え・表現する]という瞬発力をすべてのひとが遺憾なく発揮することに感動したのでした。さらに最終的に表れてくる体操の多様性そのものが、ワークショップの場では目の前に体操として広がるのです。

+また、建物のかたちのマネをした、そのかたちを維持し続けることの難しさは、そのまま自分の筋肉や骨格、身体全体に響いてきます。両手を合わせて手を高く力強く上げる、東京タワーの格好でも、身体がキツイことといったら!!!微動だにしない建物にも、実はこの瞬間にも大きな力が流れ、常にそれに耐え続けている。「建物さんたちもキツイんだなー。」なんて気持ちはが芽生えたとき、自分が建物と一体化した錯覚を覚えるのです。「あっそうか、これが博士の言う”建築体質”なんだな!」と。ワークショップ後、ある親御さんから、お台場へいったら息子が「あの建物は、この前、体操したやつだー!!」と興奮して指さしていたというエピソードをうかがいました。博士のわかりやすい解説と、さらに身体を通して「理解」した建物は、着実に建物に対する何らかのスイッチを入れるのだということが分かったのです。これは凄いことだっ!!

+何とか「けんちく体操」をより広めていくことはできないか。。ワークショップの興奮も覚めやらぬ、ある日、これまたtiwtter越しに、ある本をつくろうというプロジェクトにお誘いいただき、その場で出会ったのが出版社エクスナレッジのAさんでした。打合せも終わり、帰り際に、上のブログを見せながら、ワークショップの様子を話したのです。その約2週間後、再度、お会いしたAさんは、開口一番、こう言ったのでした。

「けんちく体操本、決まりました。やりましょう!」

「えっ!!!!!」


(つづく)
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+この数ヶ月絶賛制作中だった書籍「けんちく体操」本がついに出版されました。世界の名作建築73を取り上げ、けんちく体操の魅力とその建物の魅力を伝えます。

+体操の考案は、われわれチームけんちく体操が、解説文は博士とウーマン1号が担当。編集は、マン2号とウーマン1号が、さらにアートディレクションにデザイナーの古平正義さん、イラストは大塚いちおさん、写真は山本尚明さんにご協力いただきました。

+小さなお子様がいらっしゃる親子から、建築専門外の大人までが楽しめる本となっています。是非、書店にてご購入ください!そして、不定期ではありますが、ワークショップにも是非、ご参加ください!

+出版に合わせて、ホームページとfacebookのファンページを開設いたしました。日々、更新してまいりますので、ご覧ください。

けんちく体操ホームページ
http://kenchiku-taiso.com/

facebook「けんちく体操」ファンページ
http://www.facebook.com/pages/けんちく体操-Architectural-gymnastics/183861744985394



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昨年の5月より、ツイッター上でのある議論をきっかけとして、これまでに3回、開催しきた公開型トークイベント「日本のカタチ2050」。メンバーは、竹内昌義さん、山崎亮さん、マエキタミヤコさん、馬場正尊さんの4名で、われわれれモサキは、当日の運営や広報、収録等をサポートしてきた。

http://www.mosaki.com/nippon2050.html

具体的には、日本の人口が半減してしまうと言われる2050年へ向かって、私たちはどのような日本のカタチを描きうるのか。また、そこへ向かうには、どのような問題に立ち向かい、クリアしなくてはならないのか、どのような価値観とアクションが次へと誘うのか。そのようなことを、毎回テーマを設定し、4人がプレゼンを行い、時にはオーディエンスからも言葉をいただきながら、段階的に議論を進めて来た。

因みに、それぞれのテーマは、下記のようなものでした。
第1回:「人口減」
第2回:「新産業と税金の配分」
第3回:「2050年に向けて、いま自分が取り組んでいるプロジェクトについて」

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そして、今週末、4月16日(土)に最終回となる第4回が行われるのですが、その約1カ月前に、私たちは東日本大震災に見舞われることとなりました。皮肉にも、今回の震災や津波、原発の状況によって、これまで、3回に渡って議論を重ねてきたこと、例えば、環境やエネルギー、新しい暮らし方と価値観、地方と中央、税金の配分、21世紀の産業 etc... 全てが、一気にリアリティを持って、目前に立ちはだかることとなりました。

第3回を終えた昨年末当初は、第4回では、それぞれが考える2050年の姿をよりリアルに描き発表し合おうと計画していたのですが、今回の震災を踏まえ、また、これまで話してきたことと、それぞれの震災経験を通して考えていることを合わせて、プレゼンをし合うのではく、いくつかのテーマを出し合い、当日はぶっ通しで議論し合おうということとなりました。

イベント当日は、馬場正尊さんが司会となり、4人+オーディエンスにも加わっていただきながら、討論が行えればと考えております。ですので、学生の方でも一般の方でも、建築関係の方でも、垣根無く、来場いただき、今後について議論できる場となれば幸いです。“戦後”から“震災後”へ移った、この転換期のはじまりに、少しでも前へと進めるよう、さまざまな問題とアイデア、そして多様な可能性を、皆さんと育めることを期待して。会場でお待ちしております。

------ イベントのお知らせ ------

●『日本のカタチ2050』第4回(最終回)公開トークショー

http://www.mosaki.com/nippon2050.html

日時:2011年4月16日(土)14:00〜16:00
場所:京都造形芸術大学・東北芸術工科大学 外苑キャンパス
所在地:〒107-0061東京都港区北青山1-7-15

アクセス:JR総武線「信濃町駅」より(改札左折)徒歩約5分、
東京メトロ半蔵門線・銀座線・都営地下鉄大江戸線「青山一丁目駅」
0番出口より徒歩約8分
地図:http://gakusha.jp/access/index.html

※なお当日はUstreamよりネット中継を行います

http://www.ustream.tv/channel/mosaki-stream

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素人として建築に携わる人々を見ていると、この世界(建築)の人は物事を整理する能力が本当に高いことに気付く。で今回の災害に関連する人やシステムはしばらく 「新たにつくる」以前に「整理すること」が求められると思うんです。モノでなく、建築的思考そのもので建築人としての貢献ができるのではないかと。

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vol.3 : 2011.01.08 (sat)14:00〜16:00
『2050年へ向けて、いま取り組んでいること』

■出演者
竹内 昌義
馬場 正尊
マエキタ ミヤコ
山崎 亮

■概要

『新産業と税金の配分』をテーマとして行われた「日本のカタチ」第2回の公開討論会では、会場から「あなたたちがプレゼンするような日本が今後抱えるであろう課題は、もう分かっている。そうではなく、あなたたちはそれに対してどんな取り組みをしているかを発表すべきだ。」という意見をいくつかいただきました。そこで第3回のテーマを「2050年に向けて、いま自分が取り組んでいるプロジェクトについて」としました。これまでの2回の公開討論の中で掘り起こしてきた日本が抱える問題に対して、竹内昌義、馬場正尊、マエキタミヤコ、山崎亮の4人が、それぞれに取り組んでいること、あるいは今後取り組みたいと考えていることをプレゼンテーションします。是非、ご来場いただき自由に討論へご参加下さい。また、下記URLにてUstreamにてネット生中継を行う予定です。

■ネット中継 Ustream URL
http://www.ustream.tv/channel/mosaki-stream

■場所
京都造形芸術大学・東北芸術工科大学 外苑キャンパス
■所在地
〒107-0061東京都港区北青山1-7-15
JR総武線「信濃町駅」より(改札左折)徒歩約5分、
東京メトロ半蔵門線・銀座線・都営地下鉄大江戸線「青山一丁目駅」0番出口より徒歩約8分
http://www.tuad.ac.jp/declaration/accessmap/tokyosatellite/
■参加費
無料
■申し込み
不要

■プロジェクトについて

 『日本のカタチ2050』プロジェクトは、さまざまな分野の4人の専門家が、40年後、2050年の日本のカタチを考える企画です。この企画は、2010年5月のある日、メンバーである竹内昌義、山崎亮らによるtwitter上でのある議論がきっかけで始まりました。(当初の議論が下記リンク先にまとめられています。http://togetter.com/li/18973 )その後、馬場正尊、マエキタミヤコを迎え、また、mosaki(田中元子+大西正紀)がサポーターとして加わり、本プロジェクトは始動しました。

http://www.mosaki.com/nippon2050.html

■メッセージ

2050年というのは、あと40年。そう遠くない未来である。ところが思うように先が見えない。日本は2005年をピークに人口減少に転じ、世界でも例のない少子高齢化社会に突入している。2050年には人口は8000万人と1970年程度の規模になる。
その時、日本はどのような国になっているのだろうか。また、建築やランドスケープといった分野のしごとはどのように変化しているのだろうか。きっと大きく変わっているのだろうが、それがよくわからない。それはきっと、ベースとなる状況がまだ呑み込めていないからだと思う。
このプロジェクトでは、竹内昌義、馬場正尊、マエキタミヤコ、山崎亮の4人が一人ずつホストとなりながら、公開型のトークショーで、それぞれテーマごとに話し合い、40年後の未来はどのような状況になっていくのか、その展望を議論しまとめていきます。

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