+土曜日、石神井公園駅へ行くはずが、石神井へ行ってしまい慌ててタクシーにてギリギリセーフ。NPO団地再生研究会の取材。海外での様々な再生事例の研究から、現在は、団地の見学会など啓蒙的な活動を行う。今回は、「公団石神井公園団地」の勉強会と見学会。実際に中に入ることはできなかったが、外観とプラン、そして設計者の方の話からして、相当ゆとりのあるつくりのようだ。特に周辺環境も含めた外構が心地よい。僕自身も小学校低学年まで団地住まいだったこともあって、あの独特のコミュニティーの感覚が記憶に刻み込まれているが、それがそのままそこにはあった。団地の前でたたずんでいるだけでも、聞こえてくるおばちゃん同士の声、食事の匂い、走り回る子ども、それぞれが同時に五感に訴えてくる状況ってのは、今でも以外と心地のいいものです。



+研究だけでも、啓蒙だけでも、萌えるだけでも、最終的に建物が”その状況”に置かれた時点では、もうその残ることができないのが今の日本のシステム。青山アパートをきっかけに活動し、色んな人に会う度に思うことなのですが。それでも、本気で”残るシステム”をこの日本でつくろうと活動している方にはなかなか出会うことができません。むろん、新陳代謝こそ東京だ、日本だと言われてしまえばそれまでなのですが。



+写真は、全て田中撮影。

+炎天下の中、バテバテになり夕方には帰宅。そう。今日は隅田川花火大会なのです。花火はもちろんですが、年に一度、マンションの同階に住む皆さんが共用廊下に出てコミュニケーションをとる夢のような時間。7時過ぎの第一発と同時に、ドアを開けると、隣の奥さんも同時に。どーもーなどと言いつつ、次々と廊下へ出てくる皆さんと挨拶を交わし、玉や玉やと気づけばビールと枝豆までいただきながら。気づけば10名ほどの老若男女で楽しい時間を過ごす。皆で「江戸東京博物館が邪魔だー」と言っていたのが面白かったです。はい。

+昨日は、WSの作業大詰め。夕方、建築雑誌の編集会議に出席。いつも通り3時間の実に濃密な会議。どのネタも興味深い。この取り上げようとするものの多様性だとか、その深度を絶妙に図ろうとしているところが、五十嵐体制の最も面白いところだと思う。残念だが、会議の第2部は欠席。そのまま水天宮に移動しワールドフォトプレスの品田さんと打合せ。仕事の話はそこそこに、昔出版サイドとして関わられていたアトリエ・ワンの「ペット・アーキテクチャー・ガイドブック」や「小屋の力」「雑誌MEMO」の話などいろいろとうかがう。

+本日は午後、京橋のINAXへ。INAX虫鹿さんとお会いし、とある協賛ページの打合せ。今回は、単なる協賛ページとしてではなく、ホールアース風に仕上げる。編集としては、情報アクセスがテーマ。終了後、2階へ移動し、INAX高田さんと某書籍化の打合せ。こちらはまだ流動的だが、徐々に参加させていただくことになった。

+毎年この季節になると、暑さで?自転車がパンク気味。汗を抑えながら水天宮交差点で信号待ちをしていると、冷たい風が吹き抜けた。見ると角の人形焼のお店「重盛永信堂」が打ち水をしていたんだな。家でもよくやるが、意外と効果があるみたい。イベントだけではなく日常的に打ち水をアフォードさせる、そんなデザインはどんなものであろうか?
ある試算によると、23 区内の約40 %の約265平方キロメートルで打ち水を行うとしてシミュレーションすると、打ち水後の気温低下量は2 〜2.5 ℃程度になるという(水工学論文集第48巻「打ち水の効果に関する社会実験と数値計算を用いた検証」2004 年2 月)
http://eco.goo.ne.jp/word/life/S00032_kaisetsu.html


打ち水をすると涼しく感じる、と言われていますが、ただ涼しくなったような気がするのではなく、実際に気温を下げる効果があります。その気温を下げる効果の正体とは「気化熱」です。気化熱とは、撒かれた水が蒸発するときに周囲の熱を奪うため、気温が下がる現象のこと。ちなみに水1gが蒸発する時約0.58kcalの熱が周囲の空気から奪われます。そして打ち水をした場所としていない場所では気温差が生まれるため、空気は気温が低いところから気温が高いところに流れる性質があるので、涼風が発生するのです。ですから打ち水によって涼しく感じるのは、気分的なものではなく、科学的に実証されているものなんですね。
http://allabout.co.jp/family/yarikuri/closeup/CU20060720A/
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Title: ペット・アーキテクチャー・ガイドブック
From: 忍者大好きいななさむ書房 Date: 2009/07/05 1:58 PM
ペット・アーキテクチャー・ガイドブック