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 モサキとしてインターンの学生さんをはじめて迎えること約十日間。早いもので先の金曜日が最終日でした。十日間、すべての打合せ、取材、撮影(そして飲み会まで)に同席してもらった一つの意図は、仕事やプロジェクトを通して接する大人の方々の多様性と魅力(時には幻滅)に触れることで、「自分って何なんだろう?」と問い直すことができると思ったのです。

 というのも、振り返ってみると、自分はモサキ以前のDO+に参加しはじめた大学4年生のころから、(僕の場合はたまたま)大学以上に学外で出会う刺激的な年上の方々から多くを学び、「自分は何がやりたいのか?」「自分の勝ち目はどこにあるのか?」と考えられ続けてきたことが、今につながり大きな財産となっているのだと思うからなのでした。そして、実はそういった出会いと経験と思考と実践の繰り返しの方が、小手先の技術やセンスを磨くことよりも、今後をアクティブかつハッピーに生きていくには必要なのでは、と。だから、今回のインターンでは私たちは直接的には何も教えていません。ただひたすら一緒に行動し話しかけ続け、その結果として沢山の考えるきっかけを与えることに終始しました。その先は、その人次第ですからね。。

 ただ、今回インターンに来てくださった彼女は、とても二年生には見えない礼儀とチャレンジ精神と人生の分岐点で必ず面白い方向へ転がるようなトータルとしての人間力を持っていると感じられたことが、一緒に過ごしていてもとても嬉しいことでもありました。年齢に関係なく一人の人間としてつき合えることほど、幸せなことはありません。

 一方で、私たちも多くのことを考えるきっかけをもらいました。客観的に見てもモサキとしての仕事は一般的には特殊だと思います。文章も書きます。編集もします。デザインもします。イベントやメディアも企画します。教育についても考えます。会社や製品の魅力を考え直すお手伝いもします。そして、体操もします。子供たちとも遊びます。農業についても考えます。そうして社会と建築との接点をより良い方向にデザインしてきたいと考えています。これまではそのために二人のパーソナルな力を、最大限ぶつかり合わせることでやってきました。

 しかし、第三者であってもそのベースとなるモサキ的な想いを共有していただくことが可能であること、また、それを前提とすればその第三者がモサキをプラットフォームにして仕事をしていただくことも可能なのかもしれない。その可能性の一端を感じられたことが、今回インターンを受け入れたことの大きな気づきだったのでした。そんなことはただスタッフを雇うかどうかのもっと単純な話だという意見もあるかと思います。もちろんそのような側面はあるでしょう。けど、私たちも活動をしはじめて7年目。これまで「自分って何なんだろう?」と問い続けながら、一歩一歩前進してきた結果として獲得した今現在持ちうることができた未来のイメージや感覚。これを大事にしながら、また新しい展開へつなげていければと思います。

 最後に、今回の十日間に祭し、このようなきっかけを与えていただいた宮城大学の中田千彦先生、また、インターンの学生さんの同席を快く受け入れていただいた関係者の皆様に感謝申し上げます。というわけで、久しぶりのブログ投稿でした。日常のツイートは、TwitterかFacebookで!それでは、また!!

大西正紀/mosaki

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